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利用可能エネルギー不足解消！食欲がない時の食事の取り方

low energy availability（利用可能エネルギー不足）にならないための食べ方について

大妻女子大学 家政学部 食物学科 小清水孝子教授の研究によると、エネルギー不足のアスリートは糖質の摂取量が少ない傾向があったそうです。（小清水孝子：産婦人科医による「エネルギー不足」改善にむけての栄養指導法の提案.日本産婦人科学会誌；（4）付録,16-24,2016

不足しがちな糖質がしっかり摂れて、バランスよく栄養素が摂れるポイントは、
① 食欲がない時は、さっぱりした消化の良い料理。
（例：酢飯を使った、ちらし寿司や、のど越しの良い冷製パスタ等。）

たくさんのエネルギーを得ようとすると、どうしても食事量が増えてしまいがちですが、必要量が食べられない時は、
② 食品のかさを増やさず、高いエネルギーが摂れる油を使った揚げ物・炒め物・煮物や、米粉、乳製品を使った料理がおすすめです。

また、用途に合った栄養補助食品（エネルギーゼリー等）もおすすめです。

次回は、「簡単にしっかりエネルギーが摂れるレシピ」をご紹介させていただきます。
ぜひお試しください！

 

コラム筆者：(公社)新潟県栄養士会　新潟スポーツ栄養サポートグループ
管理栄養士/公認スポーツ栄養士 いしずみ きみえ

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